音楽理論

ドレミのつくりかた

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「ドレミファソラシド」

誰もが聴いたことのある音階でしょう。しかし、その構造は理解できていますか?実は「ドレミファソラシド」は、どの音からでも作ることが、できるんです。スマートフォンのアプリや、適正にチューニングされた楽器で演奏し得る、あるいは気持ちよく歌い得る、あらゆる高さの音からです。

今回は「ドレミのつくりかた」と題して、音の階段の作り方を楽しくわかりやすく、お伝えしていきます。このことによって、誰もが自分らしく楽しめる音域をみつけたり、つくりだすことが、できます。

音楽初心者の方はもとより、聴覚の不自由な方でも「音」を理解できるように、極めて丁寧で平易に記したつもりです。なお、記事中に楽譜は登場しませんので、楽譜が読めない方でも十分に楽しんでいただけます。

この記事を通じて、音楽がより楽しくなったり、音階の仕組みに興味を持っていただけたとしたら、望外の喜びです。

パート1 「インターバルとオクターブ」

まず最初に、各音の距離感をつかみましょう。

インターバル
ある音と音について「音の高さからみた距離」のことを「インターバル」といいます。「ドレミファソラシド」は高さの異なる音で構成されている音の階段ですから、「ドレミファソラシド」の中にも、いくつかの「インターバル」が、あります。では、隣り合う音のインターバルは、全部でいくつあるか数えてみましょう。

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